2007年4月7日土曜日

Yield Management



なにかの拍子に見つけたイールドマネージメント。
用はやりくりの仕方とでも言えばよいのか。

そもそも、やりくりが発生するタイミングってのは何があってなのだろう。そんなところからスタートすべき話なんだと思う。

この言葉の背景には、米国の航空会社で収入の最大限化から始まる言葉とのこと。


先に結果から言えば、JALだと悟空、ANAだと超割。早期割引やらバーゲン型賃金って言葉が使われている。ある条件と言っても設備投資型産業であれば、回転率云々の話が付いて回るので、サービスの利用日前と言う条件は必須のお話である。

航空やホテルなどではおなじみなのだが、それ以外になるとお中元、お歳暮、お引越し、交通、学校、、中途半端な値段で売られる自動販売機の飲み物、今回の話とは別な理由がありそうなソフトウェアにはあるらしい。

>追記
携帯電話のへんてこ電話料金も回線の使用率によって、そんなルールに乗せられている。海外の話などを見てても、それらしいパッケージ、コンサルタント会社がある。


カタカナ表記は、[イールドマネジメント]なのでこれで検索。ホテル向けパッケージソフトの解説で使われてるので、そこから適当に抜粋。

仕組みとして、3つは押さえろと言うことらしい。
1.顧客の分類
2.需要期の分類
3.需要の最大値

1.顧客の分類
ここは2つに分かれてたが、言葉として1つにまとめてみました。その2つは、利用内容と利用時期の確認。
会員制じゃなくてもいつ何時、この人はなにを利用するのかぐらいは把握したいと思うか。いやパターンを探してみるのもよさそうだ。ついでに何に利用するのかもあれば、パターンの精度は高まりそうだ。

2.需要期の分類
ある程度、数がはけて年間を通してやってけば結果が出そうだ。けど、日々の感じ方を組み込めば、1年を待たずに結果に到達できそうだ。

3.需要の最大値
どこで満足かって見方もできるし、このときはこう言う配置を施して…や、判断材料として当然の数値である。


で、上の条件も最低限必要な設定、条件があるわけで、サイトによれば…。
1.最小の予約数
2.通常料金日
3.そのほか

とありました。根本いくら欲しいのか。固定費はいくらなの。てのは、はじき出しましょうと言うことか。
ちなみに3のそのほかは、時期と需要の最大値に関連するもの。

と、言うのが仕込み設定と言えばよいのか。で、こんどはポリシールールと言うのがあってこんな感じ。

1.需要期の回転率の把握(もしくは設定かな…)
2.出来る限り高いお値段で
3.最後の物は当日売り
4.お得意さんの確保

1.需要期の回転率の把握(もしくは設定かな…)
結局は設定するのだが、なにを見て把握するのか。それは、「需要期の分類」が出来てれば、把握なのか過去からの設定になるのかが決まりそう。

2.出来る限り高いお値段で
まあ、ビジネスなのでお高く売りたいものである。ある程度遊びを入れてルールを設定すれば、回転率からすれば低いし、低くしたければ、潰しが利かないことになる。

3.最後の物は当日売り
これも遊びに関連することか。下のお得意さんの行動パターンにもよってきそうだが。これが必要か必要じゃないかは、値段設定によりけりなのと、回転率の数値にもよるのか。最低限の回転率も当然必要になるのか。(東急インとかがそんな感じに展開してそうなきもするんだけど...)

4.お得意さんの確保
お得意さんと言うくくりでもないが、需要にたいしてどう答えるのか。簡単にいえば大口ならいくらなどなど。


そんなこんなでやっていくと、それなりなリストができそうだ。そんなリストを管理するには、3つの表が必要だとか。

a.その日の販売、残の状況、売上げのリスト
b.売り価格の有効性リスト(aの売上げ早見表)
c.お得意さんリスト

これを、条件付けて流せば、早期割引システムの出来上がりだそうです。けど、いきなり複雑なようなきもするので、ここの問題は後から条件を付け足すにして、最初から安価にやると大変なので、ある程度の予定やルールを決めて実行すべき話だな。

>追記
早見表にかんして言えば、これもシュミレーション次第というところなのか。こんなのは専門家にエイ。って投げても良いんだろうけど、根本のような気もするので、これは宿題だな。

せっかくの売上げ拡大を分けもわからずやる必要もないだろうと。と言う見方もできるし、ある程度予測できそうな石橋のたたき方なのかもしれない。(こんなたたき方もありますよと言う意味で…)

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