いつの間にかに
国内の話じゃないのが寂しい限りだが、"AVCHD"対応のソニー製カムコーダー(HDR-CX7)が発売だとか。詳細はこちら
記録媒体の制限を喰いそうだが、PCを操れる環境さえあれば、撮り貯めも楽チンだし、ネットワーク越しのファイル転送も楽。
それ以外は、回転部分がないので、ハードな運用(ほどほどに)も柔軟に対応できるし、SDはMPEG2-PSフォーマットと言う事で、DV並につぶしが利くのかは疑問だが(まあ、回避できる問題)、利便を骨の髄までしゃぶれそうだ。
問題点としては
"AVCHD"の編集環境だろうか。ノンリニアの対応を見ていると、自前のフォーマットに変換して編集となるので、地獄のようなデジタイズ、キャプチャーからは逃げられない。(られると書いてしまった。失礼)
が、変換作業が"こんにちは"ということか。けど、最近のCPU事情を考えれば、CPUの複数コア化なんかを見ると、変換作業も日に日に改善するのでしょう。
総括
ノンリニアの対応次第と言うところと、デジタルカットができるデッキ、コンバーター、ポータブルHDDへのコピー(デジカメなどで見られるフォトビューワ)なんかが充実すれば、国内でも十分売れそう。
#ファイル化により、Final Cut Serverのような、ワークフローをフォローするパッケージが充実しそうだけど。
そうなった場合、HDVやHDD搭載モデルがうれなさそうなのが見え見えなのは、あっちにおいて置いて。ドキュメンタリーや報道の構造が若干変わりそうなのと、リアルタイム更新(ライブじゃないのよね...)するような、新たなチャンネル、サイト、サービスが生まれてきそう。とは夢のまた夢なのか。
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