2007年4月12日木曜日

VLCでストリーミング(音声編)


ストリーミングと言っても、50人やら100人、1000人を対象としたストリーミングではなくて、1、もしくは2ぐらいのストリーミングをしたいと思うのだが、アプリケーションレベルでのストリーミングってのは、作るのもメリットが無いのか、あまりお目にかからない。


そんななか、こんな記事を見つけた。
http://journal.mycom.co.jp/column/osx/157/index.html

こちらは、OSX向けに書かれていたのだが、お家にはWindwosしかないので、そんな環境にて、2拠点お手軽音声転送を行ってみる。


VLCのSetup
VLCはこちらに行けばダウンロードできるので、0.8.4以降をダウンロード。ダウンロード後、転送元、転送先にVLCをセットアップ。

ここからは、転送元側について。
何を転送するかは、ここの環境にもよりけりなのだが、お家だとこれ、"radio SHARK"(2じゃないのね。残念...)を、このコントローラーで制御しならが、ストリーミングをしてみる。

とりあえず、radioSHARKをPCにさして認識させる。認識後、コントローラーでAM 954とでも設定して、VLCを起動する。

起動すると、"ファイル"から"ウィザード"を選択。選択すると"Streaming/Transcoding Wizard" と出てるので、「Stream to network」を選択して、"Next"を選んで、次の画面へ

入力という項目なのだが、うまい具合に初期化がされてないぽいのと、設定した項目がうまいこと表示されないようなので、次の項目を繰り返してみたり、いったん設定して最後まで進んで、再度挑戦してみてくださいな。

とりあえず、ストリームに必要なデバイスを選ぶため、選択を選ぶ。デバイスはといえば、"開く"の画面にある"DirectShow"タブをクリック。

すると、ビデオ、オーディオデバイス名がデフォルトになっているので、デフォルト時で問題なければ、そのまま、色々入ってる場合は、それらしい設定を施すと...。ちなみにお家だと、ビデオ:なし、オーディオ:RadioSHARKを選んでみた。ちなみに、設定をいじくると、下にある"高度なオプション"の"Customize"のなかに、指定する場合の記述が表示される。

そんな設定を保存すると、存在する再生一覧の項目に"dshow://"と表示されるのだが、先ほど保存したものと違う。てなことで、今度は"存在する再生一覧の項目"を指定してあげる。そうすれば、先ほど設定した項目がうまくいけばあるので、それを選んで次へと進む。

すとりー民具の項目
こちらは、一番最初のリンク先では、Multicastを選んでるようだが、これも知らないし面倒なので、HTTPを選んでみた。HTTPを選ぶと、それ以上に設定の項目が多そうな気もするのだが、デフォルト値では、"http://youname:8080"にてアクセスできるようなことが書いてある。で、次。

次は、コーデックである。色々とあるのだが、"ASF"を選んで次へ。
色々と試してみたのだが、ストリーミングできたのは、ASFのみでした。>>環境なのかな...

追加ストリーミングオプションの項目は、なにも設定しないで"Finish"を選択。そんな感じで、ストリーミングは開始されるのでした。


てなこで、転送先編。
試した環境は、VLCでしか確認してないのだが、その他のクライアントでも動くのかもしれない。その後、Windwos Media Playerで、"開く"、"URLを開く"にて、URLを入力し、聞く事ができる事を確認した。

転送側はVLCを起動し、"ファイル"を選び、"ネットワークストリームを開く"を開く。そうすると、開くの画面が表示され、勝手にネットワークのタブが開かれる。

項目は、先ほどの流れからすれば、HTTP/HTTPS/FTP/MMSとあるので、URLにhttp://hogehoge:8080"(転送元のアドレスやnameを入れてくださいな)と設定し、OKを押して画面を閉じる。

問題がなければ、1対1のストリーミングの出来上がりである。
が、欠点を上げておこう。100%の使用率になるのだが、そんな物なのか。不思議。

と、どうも帯域が、1400kbit/秒と表示されている。これってPCMのストリーミングってことか?
さっさと帯域の細い物にしておかなければ...。


で、コンソールにて色々としてみたのだが、GUIベースの設定が限界なのか...。プラットフォームを移動してやってみるなど切り分けは必須だな。

他の方法でも模索してみるか...。

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