2007年6月1日金曜日
エンターテイメント造園
5/31、嵐の前の静けさが漂う午後の昼下がり(なんじゃこの書き出し...)、TBSラジオのストリームのコラムの花道にいとうせいこうさんが出ていた。
そのときのお話は、こちらからpodcastとして聞けます。
内容は、数日前に販売されたPLANTED 第4号の告知な案内と言うか、宣伝である。けど、そんな宣伝に打勝つ内容をつらつらと言い放ってコーナーは終わっていった。
詳細は、「東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの"植物"を見ていく」。ちなみに、この雑誌、PLANTEDは、amazonやセブンアンドワイの書籍分類を見ていると、園芸というジャンルになるらしい。私にとっては未知なる領域だ。
まあ、これを買うまでのつらさと言うか、探し当てるまでが結構以上に大変である。
毎日新聞発行という事もあり、当たり前に書店に並んでいるのだろうと思いきや、園芸コーナーと言う、なかなか牙城が厳しいのか、入荷候補にエントリーされてない。
行った店舗が悪かったのだろうと思うのだが、書籍の棚卸を金額で行う書店(在庫管理がなされてないのと売れ線重視な書店)は、なかなか見つけることが難しい。東京東部だと、錦糸町のくまざわ書店 錦糸町店にて、園芸コーナー隣(表紙の影響力?)の雑誌棚にて発見。
中身を拝見すると「安めぐみ」がバンドルされてる抜け目がない雑誌と言うか、ちょっと視点がずれてないか?とも疑問に思いながら、色々と用意はされている。
どの人に向けての雑誌なのか、出版されているのか、写真のレイアウトから内容を見ていくと、私ではないのは確かなのだが、それでもそんな事を軽々しく超えていく。
とりあえず話を聞くのが鉄則と言う事で、担当者さんとのインタビュー形式になっている。個人的な立場として、商業的な目的や研究テーマに選ばない限り、テーマ無く仕様を聞いていくとは無難だ。
東京湾であっても塩害の発生やショービジネス、テーマによる植物選定に関しては、最近だと都内の商業ビル郡なんかと比べれば、ディズニーランド、シーでの技術は独走している状態だと思う。
商業ビル、ディズニーランド、シーは目的が違うので、当然進む道が違うのは確かなのだ。が、商業施設の運用と考えれば、この差は今後永遠に縮む方向に進んでもらいたいし、こんな考えの元、自宅の庭が植栽されていくのも、面白いと思うのだが(都内近郊は手間暇は掛けられても土地の制限が厳しいので、地方の方)。
だけど、ディズニーランド、シーをそこまで持ち上げても、ここには強い目的、意思を持った人が来る場所だけに、ややないがしろになりそうな気もする。それでもバランスが取れてなければ、当然違和感と感じる、持つわけだし、バランスの取れた植物園であることは確か。
雑誌にも紹介されていたが、期間限定でこんなツアーも開催されているので、ご興味ある方はぜひどうぞ。
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