日曜日に"伊集院光 日曜日の秘密基地"を聞いていたら久米宏さんが登場。昔の雑誌記事から質問を掘り出して、対話をしていたので、メモ。
Q.ニュース番組で暇ネタを紹介するときの注意ポイント
暇ネタってなんだと思ったのだが、「お出かけになってはいかがでしょうか。」と締めくくるニュースの事。たとえば、桜の季節ならば、どこぞの桜が綺麗に咲いてます。お出かけになっていかがでしょうか。と終わるようなネタとのこと。
で、問題は、注意するポイントなのである。「お出かけになってはいかがでしょうか。」は必要なんだろうか。久米宏さん曰く、不要、情報ではない。と。
まあ、広告であるし、そもそもアドバイスをあなたからもらう必要があるのか。そこまでは言い過ぎにしても、広告であるのは確かか。
ほかにも、スポーツコーナーにて「がんばって欲しい」や「気になりますね」など。余計か必要なのかは、どこで別れるのだろうか。
Q.ニュースの原稿を読むには
こちらは、上の話の続きで、別な視点からの話。
言っていたのは、「原稿は短くしろ」「早く読め(気持ち早く読め)」答えは、正反対の年寄り向けラジオといっていたのだが。
「原稿は短くしろ」
原稿なので、流れとしてはこんなブログでも同じなんだろうか。まあ、物理的に紙、ブログ上では3つに分離できるのだが、実際に「伝える」になると、長くなると。たとえば「です。さて・・・」とか。
これは、私も経験をしておりました。どこぞのサポートセンターのコールセンター向けアナウンスを作成したとき、こんな事を考えながらしていたわけでもないのだが、短く的確に、しかも余計な事を省いて伝えるとなると、こんなことを自然に思うのだ。
「早く読め(気持ち早く読め)」
こちらは、気持ち早く読んで時間に余裕をと言うところか。久米宏さんと言えば生番組なんだろうと思うのだが。収録版は、編集を経て見るような話なので、影響力のある人には詰まらん媒体なのかもしれない。(私だけが感じていたのかも)
こちらも、コールセンター向けアナウンスを作成したときにやっていたのだが、ポイントは...
1.全体は均一に
2.間をつまむ(言葉と言葉の間をつまむ、息継ぎは考え物)
3.最後の5秒は慌てず
という事を言っていた。(息継ぎは私的に思うこと)
コールセンターの場合、適当な収録装置にて一度、プレッシャーも与えず読んでもらう。遅ければ、「気持ち早く読んでね」と頼む。注意点は、最後の5秒をどうするかだ。まあ、生放送の場合、その瞬間が飛び出す事を考えると、とてつもなくプレッシャーがかかるとは思うのだが、事、コールセンターの収録、適当に流し流しやれば、プレッシャーもかからないだろう。
そんなこんなで、ここからは編集。波形系のソフトもお安く売っているし、フリーのソフトもあるので、そんなのにmp3ファイルやwavファイルを編集すると。
間をつまむので、言葉のバランスを読みながら、間をつまむのだが、何を伝えたいか、どこで選択するのか、電話を切るのかを考えて言葉を選べば、適当に収まりそうだ。
ブレスについては、ブレスを切っても、間で区切っている場合も多いので、単純にカットしても聞きにくい構図になる場合もあるので、そこいらを調整すれば、あっという間にメッセージの出来上がりとなるわけだ。
Q.リポートする側とアンカーの間
こちらは中継先の人とスタジオにいる人の"ま"がどんな状態であれば良いのか。と言う話。
メモした内容からすると...
1.あいづちの打ち方、息継ぎの読み方を気にする
2.相手が「息」をするときに質問をする
3.なるべくあいづち、文脈から息継ぎを読む。
なことを言っていたような。
近道は簡単で、「早く読め(気持ち早く読め)」での間をどうするのか。ここを下地に気にすれば、必然と進むような気もした。が、改めて気づかないと、掘り起こして気にしないな...。勉強になりました。
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